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PINK1蛋白とミトコンドリア [パーキンソン病]

PINK1蛋白とミトコンドリア

 PINK1遺伝子は2004年に3番目の常染色体劣性遺伝型パーキンソン病(PD)の原因遺伝子として同定された.PINK1蛋白はミトコンドリアに局在するリン酸化酵素と考えられ,おもに分子生物学・細胞生物学的手法によりPINK1蛋白に関する機能解析が行われてきた.本蛋白の機能低下によるミトコンドリアの呼吸機能障害,ミトコンドリアのカルシウム(Ca)ホメオスタシスの異常,ミトコンドリアを含む酸化ストレス上昇などが報告されている.近年では,PINK1とミトコンドリアダイナミクスとの関連や,ミトコンドリア内膜電位維持との関係が指摘されている.さらに,別の劣性遺伝型PD遺伝子産物Parkinと協調し,不要となったミトコンドリアのautophagyによる処理(mitophagy)に関与している可能性も報告されている.したがって,PINK1遺伝子はPDとミトコンドリアという観点から注目されている.本稿ではこの約10年間の研究の流れを概説し,主だった仮説を紹介する.
 【北田 徹:PINK1蛋白とミトコンドリア. 医学のあゆみ vol.247 1031-1037 2013】

私の感想
 難しすぎてコメント不可です。
 詳細は↓
 https://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=924710&AC=13365

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