夫婦の5割 共働き [日々想々]
夫婦の5割 共働き
15年10~12月 妻の収入、最高に
夫婦がともに働く共働きの割合が、初めて5割に達した。総務省の労働力調査から判明した。子育てを終えた妻のパートなどが増えている。働く既婚女性の収入も最高となり、夫の収入減を補った。ただ若い世帯の共働きの割合は伸び悩む。既婚者が働き続けられるよう国や企業の取り組みが一段と重要になる。
総務省の2015年10~12月期の労働力調査によると、結婚世帯のうち夫婦がともに働いているか職を探している割合は50.0%と前年同期から0.6ポイント上がった。同じ基準で比較できる02年1~3月期以降で最高だ。共働きの割合が最も高いのは妻が45~54歳の世代だ。15年10~12月期で73.8%に達し、前年同期から1.8ポイント上昇。55~64歳でも50.3%と2.5ポイント上がった。
低成長で夫の収入が減るなか子育てが一段落した世帯で妻が働く例が増えている。家計調査によると共働き世帯の妻の月収は15年平均で4000円増の6.4万円と過去最高を記録。夫の収入が39.7万円と1000円減ったのを補った。
25~34歳の共働きの割合は60.6%と前年同期比で0.5ポイントの上昇にとどまり35~44歳は68.8%で横ばいだった。
保育所に入れない待機児童が2万人を超えるなど子育て世帯が働く環境は厳しく、政府も受け皿拡大に取り組んでいる。
【2016年3月7日付日本経済新聞1面記事より】
感想:
共働きの割合が最も高いのは妻が45~54歳の世代=15年10~12月期で73.8%:
この年代って、親の介護に加え、もしかすると忙しい若夫婦に替わって孫のお世話などもあり、その上更に「仕事」も加わるとなると、「燃え尽き症候群」が心配ですよね。女性は強いと言っても限界がありますからね!
15年10~12月 妻の収入、最高に
夫婦がともに働く共働きの割合が、初めて5割に達した。総務省の労働力調査から判明した。子育てを終えた妻のパートなどが増えている。働く既婚女性の収入も最高となり、夫の収入減を補った。ただ若い世帯の共働きの割合は伸び悩む。既婚者が働き続けられるよう国や企業の取り組みが一段と重要になる。
総務省の2015年10~12月期の労働力調査によると、結婚世帯のうち夫婦がともに働いているか職を探している割合は50.0%と前年同期から0.6ポイント上がった。同じ基準で比較できる02年1~3月期以降で最高だ。共働きの割合が最も高いのは妻が45~54歳の世代だ。15年10~12月期で73.8%に達し、前年同期から1.8ポイント上昇。55~64歳でも50.3%と2.5ポイント上がった。
低成長で夫の収入が減るなか子育てが一段落した世帯で妻が働く例が増えている。家計調査によると共働き世帯の妻の月収は15年平均で4000円増の6.4万円と過去最高を記録。夫の収入が39.7万円と1000円減ったのを補った。
25~34歳の共働きの割合は60.6%と前年同期比で0.5ポイントの上昇にとどまり35~44歳は68.8%で横ばいだった。
保育所に入れない待機児童が2万人を超えるなど子育て世帯が働く環境は厳しく、政府も受け皿拡大に取り組んでいる。
【2016年3月7日付日本経済新聞1面記事より】
感想:
共働きの割合が最も高いのは妻が45~54歳の世代=15年10~12月期で73.8%:
この年代って、親の介護に加え、もしかすると忙しい若夫婦に替わって孫のお世話などもあり、その上更に「仕事」も加わるとなると、「燃え尽き症候群」が心配ですよね。女性は強いと言っても限界がありますからね!
2016-03-07 16:04
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