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心のケア、スマホで相談 [うつ病]

心のケア、スマホで相談
 医療VB各社 法人需要を開拓

 従業員の心の健康状態を年1回調べる「ストレスチェック」の昨年12月の義務化をうけ、医療ベンチャー(VB)が法人向けに新サービスを相次ぎ打ち出している。働く世代のうつ病は深刻な問題になっている。社員の心のケアに力を注ぐ企業の需要を開拓する。
 iCARE(アイケア、東京・渋谷、山田洋太社長)は3月中旬、スマートフォン(スマホ)のチャットで医師や看護師が社員の心の悩みの相談に乗る法人向けサービス「ケアリー」を始める。うつ病の兆候を早期に発見したり、医療機関の受診を勧告したりする。料金は1人あたり年1800円で初年度100社との契約を狙う。
 メディカルフィットネスラボラトリー(東京・港、白岡亮平社長)はスマホやパソコンからストレスチェックができるサービスを始めた。厚生労働省が定める項目に加え、食生活や運動習慣など独自の質問項目を取り入れ内容を充実した。利用料金は1社あたり月額2万円から。5年後に300社の導入をめざす。
 ダイエット指導のFiNC(フィンク、東京・中央、溝口勇児社長)もパソコンやスマホでストレスチェックができるサービスを手がける。このほか薬剤師や栄養士などの専門家がメンタルヘルスの相談に乗るアプリ(月額500円)も配信しており、来年春までに50万人の利用を見込む。
【2016年3月7日付日本経済新聞 新興・中小企業】

私の感想:
 うつ病経験者として言わせてもらえば、生身の人間関係抜きの心のケアの相談なんて、根本的な解決には決して結びつかない!って思います。
 手軽に相談できるから便利という浅はかな思考からこんなことを考えたんだと思うが、「お前、うつ病の深刻さを分かっていないやろ!」って怒ってやりたい!
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