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歯の矯正、じっくり相談 [医療情報公開]

歯の矯正、じっくり相談
 7歳前後に検診
 「早い=効果」疑問
 第2の意見活用

 矯正歯科専門の開業医でつくる日本臨床矯正歯科医会(東京・豊島)は昨年1月、18歳以下の子どもの患者について調査した。
 その結果、2014年中に約6割の医院が他院からの転院を受け入れたり相談を受けたりしていた。うち約56%の患者で「不適切な治療があった」と回答した。
 例えば矯正の診断・治療には顔やあごの骨の状態を正確に知る必要がある。ところが重要な「セファロ」というエックス線検査をしていなかった例が約4割あった。患者が理解できる治療方針をしっかり説明をしていなかったのは約7割にのぼった。
 矯正歯科選びのポイントとして、同会はセファロ検査の有無のほか「転院する場合の手続きや、今後かかる治療費について事前に説明する」「常勤の矯正歯科医がいる」など表にあげたポイントを確認することを勧める。
 歯の矯正20160308.jpg
 富永雪穂会長は「矯正治療は緊急性が高いものではない。矯正医を途中で変えるのはとても大変。セカンドオピニオンなどを活用しながら納得のうえで治療を始めることが大事」と話す。
 【2016年3月8日付日本経済新聞・くらし】
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