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徘徊ー早期発見へ、津市が情報登録制度 [認知症]

認知症
 津も事前登録制
 不明時に情報共有

 徘徊するなどして行方不明になった認知症高齢者を早期に保護するため、津市は4日、「徘徊SOSネットワーク津」の運用を始めた。認知症高齢者を事前に登録し、行方不明になった際には関係機関などに本人の氏名や身体の特徴などをメールで一斉に知らせる制度で、市によると、同様の制度は四日市、鈴鹿、松阪市に次いで県内4件目。
 津市によると、同市内の認知症高齢者は昨年12月時点で推計約9,000人。昨年度は行方不明事案が8件(8人)発生、7人は無事に保護されたが、1人は死亡状態で見つかった。
 事前登録は無料で、関係機関への情報提供に同意したうえで、本人の氏名や身長・体重などの基本情報、上半身の写真などを登録する。識別番号入りの反射材シールを配布し、靴に貼り付けてもらう。
 実際に行方不明になった場合は、津署や津南署に行方不明者届を出すと市に連絡が入り、民生委員や介護サービス事業所、認知症サポーターなどに情報が一斉にメールで伝えられる。
 津市と隣接する松阪市では2014年6月から同様のシステムを本格運用しており、津市は今後、松阪市とも広域で連携を図りたい考えだ。

 問い合わせは津市高齢福祉課(059-229-3156)。
 【2016年4月5日 配信:読売新聞・地域】
 https://www.m3.com/news/general/413993?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD160405&dcf_doctor=true&mc.l=151297633&eml=6c7ccefc1fd0f7fd2599710e3b6fab57
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